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キッチン床材のおすすめは?リフォームで選ばれている素材ベスト5

キッチンは毎日立つ場所だからこそ、 床材選びで快適性が大きく変わります
今回はリフォームで人気のキッチン床材を5種類、 メリット・デメリットと費用目安をまとめてご紹介します。

目次

キッチンにおすすめの床材ベスト5

1.クッションフロア(CF)

塩化ビニール素材でできた1枚のシート状状の床材で、表面に木目調・タイル調などのプリントが施されています。柔らかく弾力があり、住宅用では厚さ1.8mm前後が一般的です。

費用の目安

費用:6,000~10,000円/㎡(工事費込)

※デザインや機能性(抗菌・防臭・防滑など)によって価格は変動します

メリット

  • 耐水性が高い:水や油をこぼしてもサッと拭けるので、キッチンに最適
  • 足腰に優しい:弾力性があり、長時間の立ち仕事でも疲れにくい
  • 施工が簡単・安価:フローリングやタイルよりも工期が短く、費用も抑えられる
  • デザインが豊富:木目・タイル・大理石調など、インテリアに合わせやすい

デメリット

  • 熱に弱い:熱い鍋などを落とすと焦げたり溶けたりする可能性あり
  • 傷・凹みがつきやすい:重い家具や鋭利な物で傷がつくことも
  • カビが発生リスク:接着剤が剥がれた所から湿気が入り込むと、カビが発生するリスクも
  • 耐用年数が短め:約10年程度で張り替えが必要になることが多い

向いているケース

  • 水回り(キッチン・洗面所・トイレ)
  • ペットや小さなお子さんがいる家庭
  • 費用を抑えつつ機能性を重視したい場合

2.フロアタイル(塩ビタイル)

塩化ビニール樹脂でできた床材で、形状は正方形または長方形のピース状。本物の木や石のような質感。硬く丈夫で傷が付きにくい。

費用の目安

費用:10,000~15,000円/㎡

※デザインや機能性(抗菌・防臭・防滑など)によって価格は変動します

メリット

  • 耐水性が高い:水や油汚れに強く、キッチンに最適
  • 衝撃に強い:重い家具を置いても跡がつくことはほとんどありません
  • お手入れが簡単:汚れはサッと拭くだけでOK

デメリット

  • 継ぎ目から水が入りやすい:接着剤が剥がれる原因にも。耐水性が高い接着剤を使用するのも選択肢に
  • クッション性がない:防音や遮音目的での使用には不向き
  • 熱に弱い:高温の鍋などを直接置くと変形する可能性あり

向いているケース

  • コストを抑えつつ見た目もこだわりたい方
  • 水・油汚れが多いキッチン環境

3.フローリング(木製)

木製フローリングは柔らかい質感と温かみがあり、リビングとの一体感も出しやすい人気の床材です。

費用の目安

費用:15,000~20,000円/㎡

※選ぶ材種によって変動します。

メリット

  • 見た目の美しさ:天然木の風合いが空間に高級感とぬくもりを与えます
  • インテリアとの調和:ナチュラル・北欧・モダンなど、幅広いスタイルに合う
  • 足ざわりが良い:素足でも心地よく、冬場も冷たくなりにくい
  • リビングとの一体感:LDKで統一感を出したい場合に最適
  • 経年変化を楽しめる(無垢材の場合):使い込むほど味わいが増す

デメリット

  • 水や湿気に弱い:キッチンでは水濡れによる膨張・反りのリスクあり
  • 傷がつきやすい:包丁や鍋などの落下で凹みや傷ができやすい
  • メンテナンスが必要:定期的なワックスがけや表面保護が必要
  • 価格が高め:他の床材に比べて材料費・施工費ともに高め

向いているケース

  • 木の温もりや自然素材を好む方
  • デザイン性を重視したい方
  • こまめな掃除やメンテナンスが苦にならない方

4.タイル

タイルはキッチンへタイルを使うと、見た目も機能性もグッと引き締まります。高級感にこだわりたい方に選ばれる床材です。

費用の目安

費用:20,000~30,000円/㎡

※デザインやメーカーによって価格差があります。

メリット

  • 高級感のある見た目:大理石調やモノトーンなど、洗練された雰囲気を演出できます
  • 水・油汚れに強い:耐水性・耐油性が高く、キッチンに最適
  • 掃除がしやすい:汚れが染み込みにくく、サッと拭くだけで清潔を保てる
  • 耐久性が高い:傷や凹みに強く、長持ちする素材

デメリット

  • 冬場は冷たい:素足だと冷たく感じるため、スリッパや床暖房があると快適
  • 食器が割れやすい:硬い素材なので、落とした食器が割れるリスクあり
  • 滑りやすい場合がある:濡れると滑りやすくなるため、滑り止め加工やマットの併用が有効
  • 目地の汚れが目立ちやすい:特に白系の目地は汚れが残りやすいので、暗めの色やコーティングがおすすめ
  • コストが比較的高い:ほかの床材に比べてリフォーム費用は高額になることも

向いているケース

  • デザイン性を重視したい方(ホテルライク・北欧風・モダンなど)
  • 水や油汚れが気になる方
  • 長く使える床材を求めている方

5.コルクタイル

コルクタイルの主な素材は、ポルトガルやスペインなど地中海沿岸で採取される天然素材で、樹木を伐採せずに収穫できるため、環境負荷が低くサステナブルな建材として注目されています。室内環境の改善やアレルゲン対策にも期待できます。

費用の目安

費用:15,000円前後/㎡

※機能性・施工環境によって価格は変動します

メリット

  • クッション性が高い:柔らかく足腰に優しいので、長時間の調理でも疲れにくい
  • 断熱性・保温性が優れている:冬でも素足で快適。床暖房なしでも暖かさを感じられます
  • 防音性が高い:足音や物を落とした音を吸収し、静かな空間づくりに貢献
  • 耐水性がある:水を吸いにくく、蒸発も早いためキッチンでも使いやすい
  • 自然素材でアレルギー対策にも◎:ダニやホコリが付きにくく、室内環境を快適に保てます
  • 環境にやさしい:コルク樫の樹皮を使った再生可能素材で、サステナブルな選択

デメリット

  • 傷がつきやすい:柔らかい素材なので、重い家具や鋭利な物で凹みやすい
  • 紫外線に弱い:直射日光で色あせすることがあるため、窓際は注意
  • 施工できる業者が限られる:自然素材の扱いに慣れた業者を選ぶ必要あり
  • 価格がやや高め:塩ビ系床材より高価で、コスト面で悩む方も

向いているケース

  • 足腰への負担を減らしたい方(高齢者や調理時間が長い方)
  • 小さい子どもや高齢者がいる家庭(滑りにくく、音も響きにくい)
  • 集合住宅で防音性を重視したい方
  • 自然素材やサステナブルな暮らしを大切にしたい方
  • 冬場の冷えが気になる方

まとめ

キッチンの床材は、耐水性・掃除のしやすさ・足腰への負担を考慮して選ぶのがポイントです。ペットや高齢者がいる場合は、滑りにくく柔らかい素材が安心です。見た目だけでなく、日々の使いやすさも重視しましょう。予算とライフスタイルに合った素材を比較して選ぶと失敗しにくいです。

アベイルホームでは、 大阪市港区を中心に、 キッチンリフォームの無料相談・現地調査・お見積もりを承っています。初めての方でも安心してご相談いただけますので、 ぜひお気軽にご連絡ください!

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