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築古住宅で筋交いが不足?耐震補強のチェックポイントと改修方法【大阪市港区】

築年数の経った住宅にお住まいの方の中には、「我が家は大地震に耐えられるのか?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。特に昭和56年以前に建てられた旧耐震基準の住宅では、筋交い(すじかい)と呼ばれる壁の内部の補強材が不足していたり、適切に設置されていないケースがあります。この記事では、築古住宅における筋交いの重要性や、耐震補強のチェックポイント、実際の改修方法について、港区での施工事例を交えながら分かりやすく解説します。

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目次

筋交いとは?耐震における役割

筋交いとは

筋交いとは、柱と柱の間に斜めに入れる木材や金属製の部材で、建物の横揺れ(水平力)に対抗するための補強材です。これがあることで、地震時の建物の変形や倒壊を防ぎます。

築古住宅では筋交いが足りない?

旧耐震基準(昭和56年以前)で建てられた家は、そもそも筋交いが入っていない、もしくは配置バランスが悪いことが多く、耐震性が大きく劣る傾向があります。見た目は立派でも、内部構造に課題を抱えている可能性があるのです。

耐震性をチェックするポイント

以下のようなチェックポイントが当てはまる場合、耐震診断をおすすめします。

  • 昭和56年(1981年)以前に建築された
  • 間取り変更などで壁を抜いている
  • 屋根が重い瓦屋根である
  • 1階の壁が少ない(ビルトインガレージなど)
  • 床や壁に歪みやひび割れがある

築年数だけでなく、リフォーム歴や増改築の有無も耐震性に影響します。

筋交いの補強方法と費用感

補強方法①|新たに筋交いを追加する

既存の柱と柱の間に筋交いを新設します。壁を解体して中に部材を入れるため、内装の復旧工事も含まれることが多いです。

補強方法②|構造用合板を使う

筋交いの代わりに、耐震性の高い構造用合板を壁面に設置する方法もあります。壁の一面をしっかり固定することで、筋交いと同等以上の耐震性を確保できます。

費用の目安

補強内容費用目安(1箇所)
筋交いの追加約5〜10万円
構造用合板の設置約8〜15万円
耐震補強全体(1階全体)約80〜200万円

まとめ|気になる方は耐震診断を!

筋交いの有無や耐震性は目に見えない部分だからこそ、専門家による診断と提案が必要です。アベイルホームでは、港区を中心に無料相談や簡易診断も行っています。

ポイント

  • 筋交いの補強は命を守るためのリフォーム
  • 補助金制度の活用で費用を抑えられるケースも
  • 内装リフォームとセットで行うと効率的!

「うちの筋交いは大丈夫?」「まずは話だけでも聞いてみたい」という方は、お気軽にアベイルホームまでご相談ください。

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