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ガスコンロの設置には資格が必要?IHから切替時の注意点を解説

目次

ガスコンロの設置には資格が必要?

結論から言うと、ガス配管に関わる設置工事は資格を持つ専門業者しか行えません。家庭用ガス機器は、ガス漏れ・不完全燃焼などのリスクを伴うため、法律で施工資格が義務付けられています。

必要な資格・工事範囲の違い

作業内容資格の有無備考
ガスコンロの交換(ホース接続のみ)不要(自己設置可)都市ガスホースタイプなら可
ビルトインコンロの設置・交換要資格ガス栓や配管に接続するため資格者のみ
ガス配管の延長・分岐工事要資格新たな配管設置を伴う場合は必須

資格としては「ガス可とう管接続工事監督者」や「液化石油ガス設備士」などが代表的です。DIYでの設置はトラブルや事故の原因になるため、必ず専門業者に依頼しましょう。

IHからガスコンロに切り替える際の注意点

1. ガス栓・配管の有無を確認

IHコンロのキッチンには、ガス栓がそもそも設置されていない場合があります。その場合は新たに配管工事が必要になり、費用が数万円かかるケースもあります。現地調査で設置可能かを必ずチェックしましょう。

2. 電気配線の撤去・コンセントの扱い

IHを外すと200Vの電源が残ります。ガスに切り替える際は、電気工事士によるコンセント処理が必要です。放置すると感電リスクがあるため、電気・ガス両方に対応できる業者がおすすめです。

3. 換気設備・壁の耐熱を確認

IHに比べてガスは炎を使用するため、壁やレンジフードの耐熱性能も重要です。壁紙やキッチンパネルが劣化している場合は、耐熱タイプに交換することで安全性を高められます。

4. 設置費用と工期の目安

  • ビルトインガスコンロ交換のみ:3〜5万円前後
  • ガス配管の新設を伴う場合:8〜15万円前後
  • 工期は通常半日〜1日程度

見積もり時に「ガス配管」「電気撤去」「換気確認」を含めて依頼すると安心です。

まとめ|ガスへの切替は “資格業者” に依頼を

IHからガスコンロへの切替は、資格を持つガス設備業者による安全施工が必須です。費用や工事範囲はキッチン環境によって変わるため、現地調査を依頼してから検討しましょう。

安全・快適なガス調理を楽しむために、「見積もり → 設置 → 点検」までワンストップで対応できる専門店を選ぶことが大切です。

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