【2024年】子育てエコホーム支援事業とは?住宅リフォームに最大60万円の補助金が!
子育てエコホーム支援事業とは
省エネ性能の高い新築住宅やリフォームの補助金
子育てエコホーム支援事業は、省エネ性能の高い新築住宅の取得や住宅の省エネリフォームを子育て世帯・若者夫婦世帯に支援する政府の補助金制度です。新築住宅の補助金は対象を限定していますが、住宅の省エネリフォームは全世帯が対象です。
背景には2050年までのカーボンニュートラル
省エネ性能が条件となる背景には、政府の2050年までのカーボンニュートラル目標があります。この目標達成のため、政府はさまざまな政策や法改正を進めており、その一環として子育てエコホーム支援事業が実施されています。
毎年実施されているが、半年かからずに予算に達してしまうことも
この支援事業は毎年実施されていますが、条件や補助金額は年によって異なりますので、最新情報を確認することが必要です。2024年3月中旬からの申請開始ですが、予算に達すると終了するため、申請は早めに行う必要があります。過去には予算に達するのに半年程度しかかからなかったこともあるので、迅速な対応が求められます。
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子育てエコホーム支援事業の条件【リフォームの場合】
それでは、子育てエコホーム支援事業の詳細を見ていきましょう。
この支援プログラムは、子育て世帯や若者夫婦世帯向けに、2つの形態で提供されています。まず、新築住宅に対する補助と、住宅のリフォームに対する補助がありますが、この記事では後者の住宅のリフォームする際についてご説明いたします。
新築住宅の場合、1住戸あたりの補助金額は80万円から100万円となっており、一方でリフォームの場合は最大60万円が支援されます。
住宅リフォームへの補助金
リフォームの補助対象者は工事の発注者です。対象となるリフォームを実施していれば、全世帯が補助を受けられます。ただし、子育て世帯や若者夫婦世帯とその他の世帯を比べると、その他の世帯の方が最大補助金額は少なくなっています。
対象となる方
所有者等がエコホーム支援事業者と契約し、対象となるリフォーム工事を行う場合、リフォーム箇所に応じた補助が行われます。具体的な要件は以下の通りです。
①エコホーム支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
「エコホーム支援事業者」とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。※工事請負契約等が結ばれていない工事は対象となりません。
②リフォームする住宅の所有者等であること
住宅の所有者等とは…
- 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
- 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
- 賃借人
- 共同住宅等の管理組合・管理組合法人
※買取再販事業者も対象となります。ただし、別の工事施工者にリフォーム工事を発注する(工事請負契約がある)場合に限ります。
対象となるリフォーム工事【子育てエコホーム支援事業】
A | ①開口部の断熱改修 | いずれか必須※1 | 補助額が合計5万円以上で補助対象※2 |
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 | |||
③エコ住宅設備の設置 | |||
B | ④子育て対応改修 | Aと同時に行う場合のみ補助対象※1 | |
⑤防災性向上改修 | |||
⑥バリアフリー改修 | |||
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 | |||
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入 |
※ 対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。
※1 例外として、環境省が実施する「先進的窓リノベ2024事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ2024事業」 「賃貸集合給湯省エネ2024事業」のいずれかにおいて交付決定を受けている場合は、上記の①〜③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
※2 例外として、環境省が実施する「先進的窓リノベ2024事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合省エネ2024事業」のいずれかにおいて交付決定を受けている場合は、子育てエコホーム支援事業において申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
対象とならないリフォーム工事例とは!?【子育てエコホーム支援事業】
以下に該当するリフォーム工事は補助の対象になりません。
- ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
- 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
- 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事
(いわゆる施主支給や材工分離による工事) - 外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
- 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
- 太陽光発電設備の設置工事
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
- リース設備の設置工事
- 中古品を用いた工事
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子育てエコホーム支援事業の申請の流れ
- ※1 事業者登録の時点で対象住宅の特定は不要。事業者登録後に対象住宅の着工が可能となる。契約は事業者登録の前でも可。
- ※2 補助額以上の出来高がある場合に交付申請。
- ※3 リフォームについては、原則として完成・引渡しの後に交付申請を行うこととする。
交付申請後の流れ
交付申請後、不備がなければ2~3週間ほどで審査が完了します。交付決定後、お客様には交付決定通知書が届きます。補助金は最初に弊社に振り込まれ、その後お客様に補助金が還元される仕組みです。交付決定後、おおよそ1ヶ月後に補助金がお客様に還元されます。
子育てエコホーム支援事業に関するご相談は、株式会社アベイルにお任せください。
大阪兵庫の総合リフォーム株式会社アベイルでは、お客様のご満足と安心を第一に考え、最適な提案と解決策をご提供します。リフォームに関する補助金についてのご相談も大歓迎です。大阪市近郊で総合リフォームや外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。