『先進的窓リノベ2024事業』って何?申請の流れまで詳しく説明します!
『先進的窓リノベ2024事業』とは?
先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。
窓の断熱改修で快適な住まいを実現!家計にも環境にもやさしい!
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一戸あたりの補助金の上限は?
工事期間
工事にかかる時間は、最短60分~‼
短期間工事で、補助金を活用しお安く窓リフォームできるのは、窓リノベ事業だけ(^^♪
補助対象者
補助金を受けるためには、窓リノベ事業者と工事請負契約を結んで窓のリフォーム工事を実施する必要があります。
窓リノベ事業者って?
補助対象者の代理として、交付申請手続きを行い補助金を受け取り、その補助金を補助対象者に返還するために事務局に登録された工事施工者等を指します。
※窓リノベ事業者は、住宅省エネ2024キャンペーンの住宅省エネ支援事業者として登録し、本事業への参加を申告することで、登録されます。
補助金の対象となるのは、窓のリフォームを行う住宅の所有者です。つまり、自分の所有する住宅の窓リフォームを計画している方が対象となります。
住宅の所有者等
・ 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
・ 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
・ 賃借人
・ 集合住宅等の管理組合・管理組合法人
※買取再販事業者も対象となりますが、リフォーム工事を別の施工業者に発注する(工事請負契約がある)場合に限ります。
このため、新築を建てようとする場合は補助金の対象外となります。補助金は既存の住宅の窓リフォームに対して提供されるものです。
対象となる工事と補助額はどのくらい?
①対象製品
メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能基準を満たすことを確認した製品です。メーカーからは、製品の性能やサイズが記載された「性能証明書」が発行されます。
対象製品は、下表に示される熱貫流率の基準を満たす必要があります。
窓の性能
補助金の交付対象となるためには、対象住宅の種類に応じて下表に記載されている熱貫流率の基準を満たす必要があります。
住宅の種類 | ガラス交換 | 内窓設置 | 外窓交換 (カバー工法) | 外窓交換 (はつり工法) |
---|---|---|---|---|
戸建住宅及び低層集合住宅 (3階以下) | 熱貫流率 Uw1.9以下 | 熱貫流率 Uw1.9以下 | 熱貫流率 Uw1.9以下 | 熱貫流率 Uw1.9以下 |
中高層集合住宅 (4階建以上) | 熱貫流率 Uw1.9以下 | 熱貫流率 Uw1.9以下 | 熱貫流率 Uw2.3以下 | 熱貫流率 Uw1.9以下 |
ドアの性能
住戸の改修において、住宅の外皮部分に取り付けられているドアを、窓の改修と同一契約内で断熱性能の高いドアに改修する場合に限り、補助の対象とします。
ドア交換 (カバー工法) | ドア交換 (はつり工法) |
---|---|
熱貫流率 Ud1.9以下 | 熱貫流率 Ud1.9以下 |
熱貫流率 Ud2.3以下 | 熱貫流率 Ud1.9以下 |
②合計補助額が5万円以上である
補助額は、工事の内容、住宅の建て方、対象製品の性能とサイズにより異なってきます。
- 複数の窓の工事を行い、本事業と子育てエコホーム支援事業に分けて申請する場合、本事業単独で申請する補助額は5万円以上。(両事業の補助額を合算不可)
- 同一開口部に複数の対象製品を設置しても、1つの製品に限り補助金の対象となり、補助額に算入。
補助対象期間
先進的窓リノベ2024事業の申請方法
先進的窓リノベ2024事業の申請の流れ
「先進的窓リノベ2024事業」を利用して補助金を受け取る手順を確認しましょう。
まず、登録されている「先進的窓リノベ事業者」に連絡し、窓のリフォーム工事を依頼します。
窓リフォームの依頼後、「窓のリフォームに関する工事請負契約」を締結し、工事の詳細や条件に同意します。また、「共同事業実施規約」にも同意する必要があります。
住人は工事を依頼し、工事業者がリフォーム工事を実施します。工事が完了したら、工事費用を業者に支払います。
工事が完了すると、工事業者が住人に代わって補助金の申請を行います。申請が承認されると、工事業者に補助金が支給されます。
最終的に、工事業者から補助金が住人に還元され、補助金を受け取ることができます。
先進的窓リノベ2024事業の申請書類
「先進的窓リノベ2024事業」の申請書類について、必要な書類について確認しましょう。
申請自体はリフォーム工事業者が行いますので、ほとんどの書類は工事業者が用意しますが、発注者(住宅所有者)がサインする必要がある書類は以下の通りです:
- 先進的窓リノベ事業 共同事業実施規約
- 発注者の本人確認書類(免許証、マイナンバーカード、保険証など)
- 法人の場合は、法人の実在確認ができる書類
また、以下のいずれかの書類も必要です。これらは、既存の住宅であることを証明するための書類です:
- 建築確認書の検査済証の写し
- 建物の不動産登記事項証明書の写し
- 固定資産税の納税通知書または証明書の写し
先進的窓リノベ2024事業の還元方法
- 現金で受け取る: 補助金を現金で受け取る場合、まず補助事業者(工事業者)が国から補助金を受け取り、その後住宅所有者(発注者)に還元されます。
- 工事代金に充当する: 現金での受け取りを選ばず、補助金を工事代金に充当する方法もあります。
先進的窓リノベ2024事業を検討している方は、お気軽にご相談ください。
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